太陽電池の寿命はどれくらい? | |
一般に、平均して20年以上の期待寿命がありますが、設置場所や設置条件によって異なります。 |
太陽光発電システム(住宅用系統連系型)とはどのようなもの? | ||
太陽光発電システムは太陽電池モジュールアレイ、パワーコンデショナ、接続箱、屋内分電盤、これらを接続する配線、アレイを設置する架台、及び交流側に設置する電力量計などで構成されます。“太陽の光エネルギー”を太陽電池アレイで直接電力(直流電力)に変換し、パワーコンディショナで直流を交流に変換し、建物内又は構内設備に電力供給します。 ※電力会社と系統連系するためには、別途契約が必要です。電力会社との系統連系システムでは、昼間は太陽光発電と 一部買電で電力を賄い、余った場合は電力を電力会社に売ることができます。夜間や発電量の少ない時には、従来通り 電力会社から電力を買います。 |
1kwとは? | ||
太陽光発電の説明には『kw』という単位が説明でかなり頻繁に出てきます。 |
どのくらいの容量(kW)があれば、一般家庭(4人家族)の電気をまかなえる? | ||
生活形態により大きく異なるため一概にいえませんが、一般家庭が使用する平均年間消費電力量は約5,500kWh※とされていますので、5kW相当の太陽電池を設置すれば、ほぼまかなうことが可能です。 |
曇りの日や雨の日も発電するの?積雪の場合はどうなの? | ||
晴れの日よりは少ないながらも発電します。曇りでは晴天の1/3~1/10、雨天では1/5~1/20になります。 |
パワーコンディショナーの耐用年数および取り替えの費用はどれぐらいなの? | ||
10年以上の耐用年数はあると考えます。尚、設計寿命は15年で、 特に、定期交換が必要な消耗部品はありません。 |
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運転時の消耗品はどのようなものがあるの? | ||
太陽光発電システムは、風力発電機やエンジン発電機等と異なり、回転部や駆動部がなく、燃料を補給する必要もないため、日常的に補充または、交換する消耗品はありません。 |
夜はどうするの?蓄電池などはあるの? | ||
現時点では蓄電池への蓄電コストがプラスとなるため、電力会社の配電線と継ぎ、夜は電力会社の電気を利用します。 |
停電の時はどうなるの? | ||
系統連系システムの場合、太陽光発電システムは系統から切り離れます。系統が復旧した場合、太陽光発電システムは、5分間待機の後、自動的に系統に連系されます。手動又は自動により自立運転に切り替えるシステムの場合、太陽光発電システムが発電状態であれば日射強度に応じた発電電力が使用できます。 |
地震など災害時には使えるの? | ||
停電になってもパワーコンディショナの自立運転機能により、太陽光が当たっていれば系統と完全に切り離した上で、電力が使用できます。 |
太陽電池は蓄電できるの? | ||
太陽電池は太陽光により発電しますが、太陽電池自体に蓄電能力はありません。蓄電の際は別途二次電池を備えた太陽電池システムが必要となります。 |
日常の点検はどのようにするの? | ||
日常点検としては、発電量を確認するだけで十分です。また、長期にわたりご使用いただくために4年に1度の点検をお勧めいたします。 |
ごみやほこりによる発電量の影響は? | ||
太陽電池にごみやほこりが付着する晴天が続き、砂ほこり等が付けば発電量3~5%程度ダウンすることもありますが、雨風で洗い流されるとほぼ元の能力に回復します。 |
システム導入後、毎日の操作は必要なの? | ||
太陽光発電システムは日の出とともに自動的に運転を開始し、日の入りとともに自動的に停止しますので面倒な操作は不要です。 |
耐風圧性能はどれぐらいなの? | ||
太陽電池モジュールと架台は風に対して、建築基準法準拠の設計をしております。 |
雨漏りは大丈夫なの? | ||
メーカー規定施工であれば、雨漏りは心配ありません。 |